橋口 麻紀
2014年9月
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橋口 麻紀/HASHIGUCHI Maki
modus vivendi

PR Coordinator。1990年よりイタリアのアイウェアのPRに携わり、現在はmodus vivendi(株)の代表としてアイウェア、イタリアのブランドのPR coordinatorとしてイタリアのプロダクトやスタイルをPR。modus vivendiとは、「ライフスタイル」の意味。長きにわたるイタリア人との仕事をつうじて、日本人から見た、イタリアのライフスタイルを提案中。


月別アーカイブ: 9月 2014

職人技の極み S.T.Dupontのクリエーション

秋も日増しに深まってきましたね。

そんな秋の夜長の先週金曜日にフランス大使公邸で開催されたS.T. Dupont(エス・テー・デュポン)の発表会にお招きいただきました。入り口ではナイトがお出迎え。

創業142年の歴史を持つフランスのラグジュアリーメゾン、S.T. Dupont。トラベルケース・メーカーとして始まったブランドとのことです。

そして、その時代時代を象徴する世界に影響を与えた方々とのコラボレーションの数々。歴史あるラグジュアリーメゾンにしかできないことですよね。

そんなS.T.Dupontは、2012年11月に熟練した技術を持つ職人、優れたノウハウや専門技術を有する企業のみに贈られる「無形文化財企業(Entreprise du Patrimoine Vivant)」の認定ラベルをフランス政府より付与されたことのこと。
これを受けて、更なるクオリティと個性を追い求めることがメゾンの使命と考え、「オート・クリエーション」部門を新たに2013年に創設られたそうです。
この部門では、職人が100%手作業でシリアルナンバー入りのライターと筆記具をオーダーに応じて製作されているとのこと。

そして、この発表会には実際に手彫りの様子が披露されるというなんとも素敵なプレゼンテーションが。
この卓越した技を披露いただいたのが、パリの地下鉄の入り口をデザインしたアール・ヌーヴォーの建築家エクトール・ギマール氏の子孫であるフレデリック・クリル氏。彼は彫刻の達人として有名であり、作品はユニークで美しいものばかりとのことです。

そして、手彫りされた限定のライター。全てがフレデリック・クリル氏による手彫り。これぞ、職人技。

こちらまた、とてもユニークな万年筆。
なんと隕石を材料とした「ギベオン・メテオライト」という名のコレクション。宇宙から地球に隕石が飛来したのはおよそ3万年前。その地上に落ちた際の近隣の名をとってこのコレクション名がつけられたとか。なんとも、神秘的ですね。

ケースは人口衛星をイメージしてるとか。細部に至るまでこだわりが。ちなみに世界で限定4pcs。

そしてこちら。なんと、世界で最も高価なライターとしてギネス世界記録に!卓上ライターとポケットライターのセットで一億円だそうです。
フランス国王ルイ13世の直系の子孫であるHRHプリンセス タニア・ド・ブルボン・パルム氏との名誉あるコラボレーション。
370gの純金で出来ており、サファイアが計33.6カラット!

歴史を感じさせる多くのコレクションから至高のオート・クリエーションまで、どのコレクションも細部にまで職人技が息づいていました。
同時にフランスのアートコレクションを堪能した感じでした。

男性の装いをよりラグジュアリーにしてくれるコレクションの数々。ライターや筆記具以外にもレザーコレクションもラインナップされています。
トラベルケースメーカーとしてのルーツを思い起こされるコレクション。ダイヤモンドパウダーで革を鞣すというこれまたユニークでラグジュアリーな
アプローチ。

驚くほどの多くのコレクション。培った技とアイデアに脱帽でした。

http://www.st-dupont.com/jp/


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